こんにちは。
総合キャリア支援室の松岡です
3年生向けの就職ガイダンスでは、
就活のために自己分析?企業研究をしっかりとお伝えしていますが、
とはいえ、どんなことをしたらいいかわからないという学生の声も聞きます
今日はこんなアプローチもありますよ
というお話をしたいと思います。
就活って、選考試験に受かることだと思っている人が多いのですが、
就活は、自分の卒業後の時間を過ごす場所を決める活動です。
やりたいことが見つからない、
限られた企業しか知らない、
就活って何からはじめたらいいかわからないのであれば、
まずは自分が働く姿をイメージしてみてはどうでしょう?
働く姿をイメージしてみる
働く自分はどんな姿だろう?
制服を着てるかな?
作業服を着てるかな?
スーツかな?
カジュアルがいいかな?
自分がどんな姿で働きたいのか、
漠然とでもいいのでイメージしてみてください。
職種を考えるヒントになることがあります。
通勤をイメージしてみる
大学は、3年生や4年生になると
授業の履修の仕方を工夫して
週2~3日など自分で調整している人も多いですよね。
「大学でもそのくらいかかるから、電車で1時間半ぐらいなら通えます」
そんな声も聞かれますが、本当ですか?
毎日、朝の通勤電車に1時間半も揺られることを想定して言っていますか?
車通勤や自転車通勤、徒歩圏内がいい!と言って
仕事を探していた先輩たちもいます。
通勤をイメージしてみると、勤務可能な範囲が見えてきますね。
どんな場所で働きたい?
ある先輩は、都心のオフィスビルで働きたい!と言って就職していきました。
一方で、地元が安心するといっている先輩もいましたよ。
全国転勤もOK、場所はどこでもいいので自分の好きな仕事をしたいと
ブライダル企業で地方配属されている先輩もいます。
働く場所へのこだわりはあるでしょうか?
どんな人とはたらきたい?
働く会社の雰囲気はどうでしょう?
先輩や上司もしっかりいて、きちんと教育してもらえ、
仕事も丁寧に教えてもらえるところがいいのか?
アットホームで大事にされたいのか?
それとも、サークルのような仲のよさで
学生みたいなノリのある企業がいいのか?
目標が高く挑戦していくような雰囲気がいいのか?
どんな雰囲気の中で、どんな人たちと働きたいのか?
自分に問いかけてみましょう。
いろんな視点から働くことをイメージをしてみると、
自分が何にこだわっているのかの手がかりになります。
それも自己分析の一つの方法ですし、
こだわりがわかると、企業研究で企業を調べるきっかけになっていきます。
最初はなかなか自分ではイメージできないかもしれません。
総合キャリア支援室のカウンセラーと一緒に、
ちょっと先の未来を想像してみませんか?
お待ちしています