現場で学んだ
障がいのある子どもとの関わり方

教育学部 こども教育学科 幼児教育コース
牛久保 春菜さん (山村国際高等学校 出身)

このプロジェクトは?

教員?保育士養成支援センター

経験豊富な先生方が、小学校?幼稚園教諭や保育士をめざす学生の支援を行います。教員採用試験対策や実習サポートも充実。「子育て支援ルーム ぴよぴよ」や学生有志による公演活動「わくわく遊び隊」など、子どもと触れ合う場や機会も多く提供しています。

実習やボランティアなどを
親身にサポートしてくれる場所

ボランティア活動(パネルシアター講演)の様子

学内にある教員?保育士養成支援センターでは、小学校や幼稚園、保育園などの現場経験豊富な先生方が常駐していて、実習や就職についていつでも相談にのってくれます。 障がいのある子どもがいる保育園でボランティア活動をしたときには、教員?保育士養成支援センターの先生がその保育園まで訪問してくださり、声をかけてくれることもありました。先生からリアルタイムにアドバイスをいただき、その場で疑問点を解消することができました。また、現場で先生方の対応や子ども同士の関わり方を見ることで、特別な支援を必要とする子どもへの対応を学ぶことができたと感じています。ボランティア先や実習先を探す際、私の関心ある分野や交通手段なども考慮し、希望に沿ったところを親身に探していただけたので、とても助かりました。 また、埼玉キャンパス内にある子育て支援ルームには、未就園児が保護者の方と一緒に訪れます。子ども達だけでなく、お母さんたちとも話す機会がもてることも良い経験になりました。

教わったパネルシアターを使って、
たくさんの子どもたちと関わりたい

子ども目線を大切にしています

淑徳大学には、パネルシアターの世界で有名な先生がいらっしゃるところも大きな魅力です。大学近くの児童館や保育園などからパネルシアターやペープサート(絵人形劇)の公演依頼があり披露する機会が沢山あります。先生からは、作品づくりのさまざまな手法や公演の心構えを指導していただきました。年に2、3回の公演や学園祭での発表に向けて指導を受けるなかで「子どもたちの目を見ながら笑顔で話すのが大切」とアドバイスしていただき、子どもと接するうえでとても大切なことを学ばせていただいたと思います。 ボランティアや実習、パネルシアターの練習など、思い返せば1年次からさまざまなタイミングで、教員?保育士養成支援センターの方々にサポートしてもらいました。また、それぞれの節目で学びを深めていくためのアドバイスをしていただき、本物の保育技術を身につけることができたと感じています。将来、保育士として現場に立ったときには、教えていただいたパネルシアターや手あそびなどを通して、楽しみながら子どもたちの成長に携わっていきたいと思います。

あなたのキャンパスライフについて教えてください

淑徳に入ったきっかけと課外活動でがんばっていることは?

課外活動からも保育の知識や
技術を学んでいます
1年次から実習があり、ボランティアなどで子どもと関わる機会がたくさんあります。実践的な学びがたくさんできることは私にとって魅力的で、淑徳大学に入学する大きなきっかけになりました。パネルシアターのサークルでは副代表も務めています。部員をまとめる大変さもありましたが、後輩との関わりもできて充実したキャンパスライフを送れています。季節や公演先のお客様の年齢、人数に合わせて演目を変えていろいろな作品を発表するのが楽しみです。

大学の先生や学生の雰囲気は?

経験豊富で親身な先生方が、
夢を後押ししてくれる環境
名前を覚えてくださる先生が多く、たくさん話を聞いていただいています。相談しやすく、先生と学生の距離がとても近いです。学生は明るくてみんな仲が良く、同じ目的に進んでいる意識を感じます。特に教員?保育士養成支援センターの先生方には、本当に親身になって相談にのっていただきました。特にパネルシアターやペープサートの練習では、サークルの仲間と一緒によく通い、熱心に指導していただきました。

記事内容は2019年~2021年取材時のものです。