限られた時間内で
深く聞き出す質問力

コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 
手﨑 亮佑さん (千葉県立千城台高等学校 出身)

このプロジェクトは?

千葉日報学生記者

千葉日報の記者として、興味のある企業や団体を実際に取材し、1つの紙面を作るプログラムです。複数の大学が参加し、大学ごとにチームを組んで取材や写真撮影、原稿作成などを行います。プログラムを通じてさまざまな業界を知ることができます。

取材に関するスキル修得だけでなく、
さまざまな職種理解も深まった貴重な体験

掲載された紙面(千葉日報2020年9月25日付)

千葉日報学生記者として、興味のあることを取材し、千葉日報の誌面を作るプロジェクトに参加しました。「さまざまな経験をしたい」「自分に向いていることは何かを知りたい」という思いからプロジェクトへの参加を決めました。今回、スーパーマーケットなどを展開する株式会社せんどうや千葉県税理士会など、さまざまな業種、職種にわたって取材をし、それぞれの企業が大切にしていることを知るとてもよい経験になりました。また、取材で関わりながら多業種の話を聞き、向き合うことで、進路選択の幅が広がりました。 特に印象に残っているのはジェフユナイテッド市原?千葉の記事を書いた時のこと。何度も書き直しをして、ようやく完成させることができました。限られた時間の中で原稿を書き上げるのは大変でしたが、苦労して書いた記事が紙面になることで、達成感を味わうことができ、成長できたと思います。また、他大学との合同プロジェクトだったので、同じ世代でも異なる考え方や視点に刺激を受けることも多くありました。学びへの意欲が高まる体験ができたと感じています。

取材を通して身についた
本音を聞き出す力

このプロジェクトの取材を通し、用意した質問だけでなくプラスαを聞き出すことや、誤解させない正確な情報を発信することの難しさを感じました。取材当日は、事前に質問項目を準備して臨みましたが、いざ相手を目の前にするとよい質問ができずに苦労することもありました。本音を聞き出すには、自分本位で進行するのではなく、相手の立場にたって質問することの大切さを感じています。そうした配慮の上で自分の考えを伝えると相手の心が開き、本音を聞き出せたと感じました。 プロジェクトでは、在学中に社会に出て、企業活動の様子やそこで働く方々の想いなど、他の大学では学べないことを経験できたと思っています。もともとは、公務員を志望していましたが、この経験を活かして、幅広い視野で進路を決めていきたいと思うようになりました。座学だけでは得られない、淑徳大学ならではの経験ができたと思っています。

あなたのキャンパスライフについて教えてください

淑徳に入ったきっかけと課外活動でがんばっていることは?

オープンキャンパスにも学生スタッフとして参加しています

ボランティアを通して
地域のために貢献していきたい
高校生の頃からボランティア活動に参加し、地域との関わりを大切にしてきました。大学でも課外活動を通して地域のために貢献していきたいと思い、その環境が整っている淑徳大学を選びました。現在は小学生の朝の通学見守りや、キャンプ場でのボランティアに励んでいます。淑徳大学の充実した授業や課外活動が自分を日々成長させてくれています。

大学の先生や学生の雰囲気は?

来場された方をご案内しています

サービスラーニングやボランティアなど
さまざまなことに挑戦できる環境です
淑徳大学の先生方は、親身になって学生に対応してくださいます。学生との距離が近いため、授業でわからない点などを気軽に聞くことができます。またサービスラーニングやボランティアなど幅広い活動の場が用意されていて、さまざまなことに挑戦できるので、入学したら必ず自分のプラスになる大学だと思います。

記事内容は2019年~2021年取材時のものです。