宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒たちの学習支援を目的とし、被災の現実と復興の人々の現状にふれて、「利他共生」や「私たちに何ができるか」を体験的に学ぶプログラムです。
今年で第9回目となり、7月31日から8月2日の2泊3日の行程で、総合福祉学部、人文学部の学生7名の学生が参加しました。
参加学生の感想
被災の現実と復興の現状を学び、雄勝中学校のみんなとの学習支援や、雄勝の自然の豊かさ、人情ある温かい人たちとの関わりのすべてが、私にとって最高の思い出となった。二泊三日という短い間だったのにも関わらず、こんなにも濃い体験ができたのだから、これを今後絶対に何かに活かしていきたい。
学年、学科はバラバラだったけれど協力し合うことができた。改めて人との繋がりというものの大切さを知ることができた。震災の出来事は、風化させてはならない。そのことをこれからの人たちに伝えたくてはならないという使命を感じた。