こんにちは。
総合キャリア支援室キャリアカウンセラー阿部です
今日は「職業観が深まる小説」をご紹介。
もうすぐ夏休み!小説を読み、将来を考える時間を作ってみてください。
①『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子著
取り柄がないと思っていた、派遣社員?23歳の女性が成長していくストーリー。
上司「あっこさん」の言葉に、前向きな気持ちをもらえる人も多いでしょう。
②『路』 吉田修一著
台湾赴任となった商社4年目の主人公が、新幹線開通にむけて奮闘する物語。
人との交流も丁寧に描かれており、心が温かくなる一作です。
③『この世にたやすい仕事はない』 津村記久子著
新卒でずっと働いていた仕事につまずいて、燃え尽き症候群になった主人公。
ハローワークで紹介された仕事に次々就いて…。
2012年まで兼業作家だった著書。働くことをリアル描くのが得意な作家です。
④『県庁おもてなし課』 有川ひろ著
地方活性化に奮闘する主人公は、まだ若手職員。
公務員志望者だけではなく、観光、地方活性化を就活の軸としてる学生も必読!
⑤『何者』 朝井リョウ著
就活の情報交換をきっかけに集まった5人の人間模様。
主人公の心の動きに、痛いほど共感する部分があると思います。
職業観を深めなければ…と思う一冊かもしれません。
今回紹介した小説は、映像化された作品のみを選びました。
ドラマ、映画作品も探してみてくださいね。