「弱い紐帯の強み」のすすめ

こんにちは。総合キャリア支援室岡田裕子です猫

 

今日の午後、大学職業指導研究会という関東の大学のキャリアセンター職員のZoom研究会に参加しました。そのなかで、「弱い紐帯の強み」という面白い理論を知りましたので、ご紹介します。

 

「紐帯(ちゅうたい)」とは、
紐(ひも)と帯(おび)のことで、いわゆる「結びつき」のことです。

 

家族、親友、職場仲間などのつながりの強いネットワークが「強い紐帯」、
ちょっとした知り合いや友達の友達などのつながりの弱いネットワークが「弱い紐帯」

す。

 

この理論は、「強い紐帯」で構成されるネットワークは同質性や類似性が高く、革新的な発想が生まれにくく、その反面「弱い紐帯」で伝達される情報や知識は相互に異質なもので、革新的な発想が生まれやすい、というものです。

 

はてはて?


そうなら、『総合キャリア支援室』は学内の「弱い紐帯」として適切なポジションではないか!!

 

ゼミの先生や仲間と違い、ゆるーくキャリアカウンセラーとつながってみませんか。
プロの他人だからこそ、話したいときに話したいことを話すことで、自分自身の新しい発見や気づきが出来るのでは?と考えました。

 

ちなみに「弱い紐帯(ちゅうたい)の強さ」とはアメリカの社会学者マーク?S?グラノヴェター(Mark S. Granovetter)氏が『strength of weak ties』という論文で示した仮説です。

 

気になる方は、調べてみてくださいね、
総合キャリア支援室では、皆様の面談予約をお待ちしています。

 



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