面接やESで使う言葉について

皆さん、こんにちはチューリップ赤
総合キャリア支援室の本多です。

 

 


今日は、履歴書?ESや面接でよく使われているワード
「成長」についてお話しします。

志望理由としてこんなことを言う人がいます。
「貴社に入ったら自分が成長できそうなので志望しました」
「成長できるよう頑張ります」


いい心がけです。
決して悪い言葉でも、間違いでもないのですが
その気持ちをもっとうまく表現して会社に伝えられたら
もっといい、と思います。


なぜなら???


会社は新入社員を「成長」させるためにあるのではないからです。

学校で成長してきた人、自分で成長できる人になったあなたを
お金を払って雇って

「会社を」成長させてほしい、
会社の役に立ってほしい、と思っているのです。



それに???

会社で頑張るのは、社会人として、実は「当たり前」。
きっと皆さんだって、入社されたら当然のように頑張ることと思います。


例えば、面接で

「入社5年後のあなたはどうなっていますか?」
という質問に
「成長しています」
と回答する人がいます。


これも実は、当たり前かもしれません。
入社して5年も経って、成長してくれていなければ
会社は何のためにお給料を払い続けているのでしょう。


この質問で聞きたいこと、会社側が知りたいことは、

あなたが入社後にどんな仕事をして、
どんな自分に成長していたいのか
どれだけ具体的にイメージできているのか

を考えているのか、です。



学生なんだから、仕事の細かい内容はわからない。

それを前提に、

今どこまで、どんな風に道を描いているのかに
会社の人は興味があるのです。


せっかく前向きに頑張る気持ちで
「成長しています」
と言っても、どう頑張るのかが伝わらなければ

“5年後をイメージしていない人だ”
“考えていない人、考える気のない人だ”


と、思われてしまうかもしれません。


志望する会社の人に
「この学生と働きたい」
「この学生を部下にしたい」

と思ってもらえるように


あなたの中にちゃんとある(ありますよ!)
「思いを伝える」努力をしましょう。

総合キャリア支援室がお手伝いします。
一緒に考えていきましょうコスモス

2021年10月

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