メモで就活が変わる!~効率のいいメモの取り方~

こんにちは。総合キャリア支援室の松岡ですコスモス

  パンジー、満開です!

 

企業説明会の予約も始まってきました。

総合キャリア支援室の相談予約の推移を見ていると、

予約したけどキャンセルしたり、

再予約している学生もいて、

スケジュールがかなり動いているのかな、って思います。

就活が始まった3年生は、スケジュール管理をしっかりと!ですね。

 

今日は、企業説明会に参加したときの

メモ『メモの取り方』についてお伝えします。

授業でも、相談でもそうですが、

メモを取らない学生が増えているな、と感じています。

先日のジョブフェアでは、メモをとる姿も見受けられましたが、

いざ、学生にそのメモを見せてもらうと、

正直、何がどこに書いてあるのかわからない状態になっていることもあります。

これからたくさんの企業に出会うので、メモはとっても重要です!!

 

みなさんのメモ、こんなふうになっていませんか?

?説明してくれる人の言葉をそのまま順番に書いているパターン。

?パワーポイントのスライドに出た言葉だけメモしているパターン。

?配布資料のすみにキーワードだけ書き込むパターン。

メモを取らないよりはいいですけど、

正直これでは、何が理解できて

どう自分のためになったのかがわからないですよね。

企業によって、説明のスタイルもさまざまですし、

説明されるとおりに聞いて満足している状態の人が多いように感じています。

 

メモ例えばこんな方法を取り入れてはどうでしょうか?

ルーズリーフ1枚(裏表)やノート(2~3ページ)に

適当な余白を作って以下の内容を事前に書いておきます。

1) 企業名

2) 企業研究内容(事前に調べたこと)

3) 会社説明会概要
  説明会日時、会場の雰囲気、学生の人数、人事担当者の名前

4) 説明内容
  事業内容、事業の方向性、企業の特徴(他社との違い)

5) 選考ステップ
  選考スケジュール

6) 自分の感想
  説明を聞いて、心に残ったキーワードや、率直な感想。

7) 質問
  自分が聞いてみたいこと
  会場で出た質問

自分が分けた項目のところに

説明されたことを書き込んでいくスタイルです。

バラバラな企業の説明会を、同じフォーマットで管理することができ、

比較検討しやすくなりますよ。

そしてこのメモは、エントリーシートや選考の時の重要な資料にもなります。

(4)の「企業の特徴」が見えていると、

 なぜその事業に関わりたいかを書きやすくなります。

(6)の「心に残ったキーワード」があると、

 説明会の感想などを聞かれた際に伝えやすくなります。

(7)の「自分が聞いてみたいこと」がわかっていると、

 選考の際の「何か質問ありますか?」と問われる逆質問に対応できます。

メモの取り方をちょっと工夫するだけで、就活の効率が上がります。

面接選考で語る話の深さも変わります。

ご紹介した方法が一番いい!というわけではなくあくまで一例です。

説明会で、受身ではなく、聞いたことを自分の中にきちんと入れるために

ぜひ自分のメモスタイルを作って、積極的に活用して欲しいと思います。

企業説明会が始まる今だからこそ、気をつけてみてくださいね。

 

就活の漠然とした不安、企業選びの方法、自己PRなどの作成、

エントリーシートの添削など、

総合キャリア支援室で相談をお受けしています。

お待ちしていますクローバー

2021年10月

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