こんにちは。総合キャリア支援室の漆山です
本日は、先々週に引き続き、インターンシップに行った学生のレポートを紹介したいと思います
今回の実習先は皆さん一度は行かれたことがある「役所」です。
身近な場所でもありますが、 将来は公務員に??と考えている方も多いかと思います
ぜひレポートを参考にしてくださいね
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
担当した業務内容
役所には様々な部署が存在し、部署ごとに役割が存在するが、 私がお世話になった部署は、
統計調査係という統計法に基づく基幹統計調査を行っている部署である。
私の配属時は丁度5年に一度行われる国勢調査の時期であり、
午前中は国勢調査に関わる調査員に配送する資料詰め作業や説明会の資料整理及び準備、
調査員の名簿確認等を行い、午後からは国勢調査の調査員説明会会場へ移動し、
会場設営や来場者案内を経験した。
仕事に関わった感想および意見(主に学んだこと)
私は役所での仕事はひたすらデスクワークが主流だというイメージを持っていたが、
国勢調査の時期が重なった統計調査係はデスクワークに追加して外回りが多く、
沢山の住民の方とかかわる機会が多かった。
その為、自分の偏ったイメージを取り去ることができた。
また、会場によってその周辺に住む住民に特色があり、
国勢調査に対しても、毎回違う空気を味わうことができた。
自分の仕事に対して、今後、改善?改革すべき点
今回のインターンシップは時期的に忙しく、 自分が参加できる業務も限られていたため、
随時職員の方から指示を受け、それを行っていくという形で業務を進めた。
しかし時間が推している場合や全員が対応中の場合は指示待ちとなってしまい、
職員の方の忙しそうな様子を見て申し訳ない気持ちになった。
私としては貴重な体験をさせて頂いている中で、
周りをよく見て次やるべきことを予測できるようになるべきだと思った。
また午後の仕事では住民の方からの質疑に全て応答する職員の方を見て知識の重要性を知った。
当たり前かもしれないが職員の方と比べて私の持つ知識は圧倒的に低く、力不足を感じた。
必要な知識は準備の段階で十分備えておくべきだと思った。
引き継ぎ事項
まずは、私にとっては充実した実習だったということをお伝えしたい。
そして実習期間に、5年に一度の大規模調査である国勢調査と時期が重なった為、
外回りが多く、職場の人数が多い時期だったが、
雰囲気がとても良く、初日から気を遅らせることなく職員の方たちと接することができた。
あくまで私が体験したのはこの部署の側面にすぎないとは思うが、
この職場の必要な能力としては、変動の大きい職場の為にコミュニケーション能力が必須と考えられる。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
いかがでしたか
実習に参加した学生たちは、11月10日(火)にフォローアップ研修として成果発表を行います
その様子もブログで報告しますので、楽しみにしてくださいね