こんにちは総合キャリア支援室の松岡です
エントリーシートでも、履歴書でも、
面接での質疑応答でも、どんなときでも、強く意識して欲しいのは
『具体的に!』です。
具体的ってどういうことだと思っていますか
学生の多くが、この具体的がどういうことなのかわからず 就活に苦労してしまいます
例えば事例でご説明しましょう
学生「私は御社に入社して成長したいと思います」
面接官「具体的にはどんな成長をしたいのですか」
この質問に、あなたは答えられますか
『成長する』
『貢献する』
『向上する』
『意識する』
すごく社会人っぽい言い回しだから、 就活生はとてもよく使います
ちょっと大人な言い方をしているつもりになってませんか
採用する側からすれば、これらは最もあいまいで、 誰もが口にするから、聞き飽きているんです
他の就活生に差をつけたければ、 ここを具体的にするのがポイント
先の事例で解説します
成長という言葉が表すことを具体化する
今がどういう状態なのか 何を身につけると成長したことになるのか
例) 今は、英語を学問として学んだだけ。
入社後、英語をビジネスで活用できるレベルにあげ、
意思疎通を確実に行えるようにしたい
その成長のために何ができるのか
例) 入社までにいろんな国を旅して、現地で英語を使ってくる
TOEICのスコアを○○点まであげる
ビジネス書を英文で読む
『成長する』という言葉に抱合されてしまっているいろいろな具体的な行動を、
きちんと表現することで、何が成長だと思っているのか その成長のためにどう行動するのか
それを相手に伝えることができます
成長や貢献や向上や意識????
そんな言葉を就活でたくさん使っている人は、 今一度自分の表現を見直してみてください
自分では、どう直していいかわからなかったら、 いつでも総合キャリア支援室に相談にきてくださいね
お待ちしています