こんにちは。 総合キャリア支援室 荒木です
本日は、志望動機の書き方についてお話ししてみたいと思います。
日頃みなさんから多く寄せられる質問が、志望動機の書き方についてです。
求人サイトや学内求人票で受けてみたい企業が見つかり、
会社説明会にエントリーすると、
多くの場合、会社説明会当日に履歴書を持参するように指示されます。
そのような時、みなさんからいただく質問が
「説明会に参加する前なので、志望動機の書き方が分かりません」
というものです。
こうした質問に対して、どうしてこの企業を受けてみたいと思ったのかを尋ねると、
「この企業が扱っている商品が好きだから」、「この業界に興味があったから」
という答が返ってきます。
確かに、みなさんが企業選択する場合、「好き」や「興味」が入り口になる場合が大半でしょう。
また、「求人サイトを見て、社内の雰囲気が良さそうだったから」
という理由も多く聞かれます。
けれどもそれだけでは、志望動機にはなりません。
履歴書でも面接でも、相手企業に志望動機を伝える場合、
もっとも大切なことは、
「何故、その企業でなければならないか」
そして
「その企業にどのような貢献ができると思うのか」 の2点です。
そこで必要になるのが企業研究です。
企業研究のために、私がお勧めしているのは、
まずホームページをよく見ること、
店舗営業をしている企業であれば、実際に店舗見学をさせてもらうこと
商品を出している企業であれば、実際に商品を使ってみることです。
特に、企業ホームページには、その企業がお客様向けに伝えたい情報が満載です。
企業ホームページから
●その企業はどんなサービスを提供しているのか、
●誰に対してそのサービスを提供しているのか、
● どのような企業理念で経営しているのか、
この3点は絶対に理解していただきたいと思います。
それは、その企業の経営方針と経営の仕組みを知ることだからです。
さらに、同じような業界業種の企業との違いが理解できることも大切です。
そうした理解の上で、店舗見学をさせてもらったり、実際に商品を使ってみたり、
その企業が提供しているサービスを体験してみることができれば、
企業理解はより深まります。
企業との最初の接点である「好き」や「興味」をより深く掘り下げていくのです。
このようにして企業理解が進み、その企業の魅力を実感できれば、
他人とはひと味もふた味も違う志望動機が書けるはずです。
企業の特徴が実感できて、経営の仕組みが理解できれば、
そこで働く自分のイメージもできるようになり、
どんな仕事で貢献できるのかが見えてくると思います。
志望動機は企業研究から!!
より具体的に詳しく知りたい方は、総合キャリア支援室の個別面談を予約してくださいね。