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こんにちは。
総合キャリア支援室 田熊です
こんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
わたしのこれまでの職業観と現在のキャリアカウンセラーに至るまでの経緯を含め
簡単な自己紹介をさせていただきます。
普段は、学生のキャリアについて相談を受ける立場にいますので
自身のキャリアを振り返り語るのは、少々恥ずかしい気もしますが。。
<これまでの経緯>
わたしの職業観を語るには、大学時代までさかのぼる必要があります。
あまり大きな声では言えませんが、大学時代をさほど勉強もせずサークル活動を
中心として過ごしていた当時の私は、就職後の仕事に対するイメージなど全く湧かない若者の一人でした。
要は、世の中にはどんな種類の仕事があって、自分はどのような業界に興味があり、
どんな職種が向いているのかが明確ではなかったんですね!(笑)
しかしながら、頭で考えても全く答えが出る気配がない
ですからわたしは、何ができるのか?を実際に体験してみようと考え、様々なアルバイトを経験しました。
アルバイト経験は、<本屋> <カフェ> <映画館> <コンビニ> <住宅展示場の看板持ち> <郵便局> <飲食店(カレー)> <アパレル>と、多種多様。
掛け持ちでやっていたこともありましたが、どれも短期間。
『自分には何が合っているのだろう?!』
『苦手なものは何だろう?!』
『仕事をする上でやりがいを感じる瞬間てどんな時だろう?』
そんなことを感じつつ、仕事を客観的に捉えながら働けたことも、
その後の就職活動における職業選択に大きく影響しました。
学生時代のアルバイト経験が、私の職業興味を構築してくれたといっても過言ではありません
< アパレル業界での仕事 >
アパレルでの接客販売は本当に楽しい仕事でした。
お店に来店して下さるお客様のニーズをいち早くキャッチし、要望にお答えする。
先読みしたニーズが接客対応を通じてお客様の要望にガッチリはまった瞬間の、
それはまるでパズルの最後のピースが埋まる達成感にも似たやりがいを感じることのできる仕事です。
アパレル業界でのキャリアを重ねていくと、「売る」という販売員の仕事から
「見せる」というVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の仕事へと、職業興味は移り変わっていきました。
VMDとは、お店のショーウィンドウの企画構成や、
店内のマネキンに着せる洋服のコーディネートの提案などを行う仕事。
特にVPと呼ばれるビジュアルプレゼンテーションの仕事は、
お店が閉店してから最終電車時刻までの限られた時間の中で、
1つの作品をチーム一丸となって完成させるという達成感が魅力でした
しかしながら、順風満帆に思えたアパレル業界での仕事も、
自分がこの先どのような姿で働き続けていくのかが想像できず、将来のキャリアビジョンについて次第に思い悩むように。。
そして、30歳という年齢を節目に、『転職』という人生の大きなターニングポイントを迎えるのです。。
(つづく)