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こんにちは。
総合キャリア支援室の宮内です
今回は、今までの私の仕事人生を少しだけ振り返ってみたいと思います。
【私の仕事観】
私の実家は、下町の魚屋です。
今も商売をしています。
「毎日、1匹数百円の魚を売って生活をする」
この大変さは自分が働いて、稼いでみてやっと身にしみて理解できました。
祖父母?両親?兄?姉?私の7人家族でしたから、生活の為に必死で働いてくれていたと思います。
働き者だった祖父母?両親には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私が仕事好きなのは、そんな家庭環境も大きく影響しているでしょう
私は転職経験も多く、繊維商社、素材メーカー、IT系、人材業界など、様々な企業でたくさんの人と出会うことができました。
どの会社も個性豊かな方が多く、とっても面白くて勉強になることばかり
私の仕事人生は本当に素晴らしい方ばかりに出会えて、恵まれていると思います。
どんな業界?職種であれ大事なのは「人とのつながり」。
仕事でも何でも、最終的には「人と人」です。
いつでも感謝の気持ちを忘れない。
その経験は今の仕事にとても役立っています
【私が一番成長した時期】
その中でも、私が一番成長した時期は人材業界にいた時です。
「人材コーディネーター」と呼ばれる、人と仕事を引き合わすお仕事。
もともとが自営業なので、人と接する仕事に興味はありました。
「どんな仕事がしたいのか、今までどんな経験があるのか、これからどうしていきたいのか」
10代から60代以上の方まで、年齢?男女問わずさまざまなタイプの方とカウンセリングを行いました。
こういう仕事をしていなければ、決して出会うことのない方たち。
50人とカウンセリングすれば、50通りの人生がありました。
同じ人は1人もいない。
今までの経験、職歴、仕事に対する想いや考え方など本当に人それぞれ。
1人1人に合った支援が必要なんだなと学べた、とても貴重な時間でした。
また、私自身も、初めて部下を持ったり全国統括を任されたりとありがたい機会をたくさんいただきました。
しかし、会社に求められていることに全く応えられず、自分の足りない所ばかりに目がいき、悩んで考えて不安になることもしょっちゅう。。。
どうしようもなく落ち込むことも、たくさんたくさんありました。
「キャリアってなんだろう??」
そんなことを、ふと考えることが多くなりました。
思えば、それが今の仕事につながった第一歩かもしれません。
(つづく)