こんにちは。
総合キャリア支援室の芦沢です
オリンピックが終わり、はや10日。
8月も後半となりました。
皆さんの体内時計は、もう直りましたか
後期の授業開始に向けて、今から朝型に切り換えられるといいですね。
今日は前期に開講した「キャリアデザインⅢ」から見えたことについてのお話です。
以前、ブログでもご紹介したとおり、授業に回を分けて3名の卒業生が来校し、貴重なお話をしてくださいました。
大学時代、どのような学生だったか
今の仕事のやりがいは何か
何を大切にしているか
などなど。
講義の進め方も、卒業生一人ひとりの個性が光るものでした。
卒業生が三者三様であれば、受講生も十人十色。
同じ時間、同じ教室で、同じ人の話を聴いていても、そこから感じるものは同じではありません。
卒業生の特別講義のとき、受講生には「授業アンケート」に答えてもらっていますが、
その内容を見ると、話を聴いているポイントは人によって違います。
仕事の話を聞いて、
「社会に出るのと厳しいこともあるのだな」と気を引き締めた人もいれば、
「やっぱり、好きなことを仕事にしよう」と前向きな決意ができた人も。
アンケートにはいくつかの質問が設けられていますが、受講生が書いてくれる分量が群を抜いて多いのが、
「本日のイベントに参加して、今後の学生生活にどのように活かしていきたいですか?」
という質問への答え。
これは、どの回でも、どの受講生のアンケートを見ても、共通していることでした。
そしてそこには、
「私はこうなりたい」
「私はこうしていきたい」
という、「私」のいきいきとした意思が溢れていました。
この質問、何の前触れもなく急に投げかけられたら、もしかしたらここまで答えられないかもしれません。
卒業生という身近に感じられる大人と対面し、話を聴くことで、自分の内面を省みることにつながったからこそ、自分自身の思いにも気付くことができたのではないでしょうか。
普段の生活では、家族や友人、アルバイト先の方などと話す機会が多いと思います。
もちろん、気が置けない人たちとの会話は、気分も安らぎ、信頼関係を深めていく意味でもなくてはならないものです。
それに加え、更に多くの人と関わると、世の中には様々な考え方や価値観があることを知り、視野やフィールドを広げることができます
ぜひ、大学生の柔らかい感性を備えているこの時期に、多くの人に出会い、たくさんの話を聴いて、他の誰のものでもない「私」の軸を持ってほしいと願っています
そして!
その機会はすぐそこにあります
本日から、総合キャリア支援室では夏休みのイベントとして、
卒業生?社会人との座談会「働くキモチ」を実施します。
お茶を飲みながら、卒業生や社会人の皆さんにリアルな仕事の話を聴ける機会です。
積極的な参加をお待ちしています
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【開催内容】
卒業生?社会人との座談会「働くキモチ」
<昨年の様子>
★日程
2012年8月22日(水) 参加予定者:IT関連会社社員、アパレル店長
2012年8月29日(水) 参加予定者:情報通信業人事、他大学事務職員、スターバックス(卒業生)
2012年8月30日(木) 参加予定者:情報通信業人事、ハローワークジョブサポ、人材開発会社職員、文具会社営業(卒業生)
※参加予定者は現在調整中です。追加?変更になる場合があります。
調整中の方:レンタカー営業(卒業生)、旅行会社営業(卒業生) など
★時間
いずれも 13:00-15:00
★場所
いずれも 総合キャリア支援室にて
【ご予約はこちらから】
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