キャリアデザインⅢに卒業生登場 VOL.2!

こんにちは。 総合キャリア支援室の芦沢ですヒヨコ

5月25日、「キャリアデザインⅢ」の授業に、卒業生の島崎勇樹さんが特別講師として来校してくださいました。 淑徳大学 埼玉みずほ台キャンパス 総合キャリア支援室のブログ

島崎さんは、平成15年度に入学。

在学中に1年間オーストラリアへの語学留学を経験。 平成19年3月に卒業し、ベンチャー企業でのアルバイトを経て、現在は市役所に勤務していますビックリマーク

 

 

「ちょっと緊張してますが、一回“先生”をやってみたかったんで嬉しいですアップ」 というポジティブな第一声で授業がスタートひらめき電球 島崎さんが描いてきたキャリアについて、お話をしてくださいました。

淑徳大学 埼玉みずほ台キャンパス 総合キャリア支援室のブログ 

 

●好きなことには一生懸命!な学生時代 自身を

「言うならば“ダメな学生”でした」と振り返る島崎さん。

決して真面目一本、ではなく、いかに楽しく過ごすか、を大切にしていたというひらめき電球

「授業も遊びも、好きなことには一生懸命。 真面目じゃなかったかも知れないけど、単位は体調不良でテストを受けられなかった 1科目しか落としてませんグッド!」と胸を張る。

アパレルの仕事に興味を持ち、在学中にカラーコディネーターや色彩検定など、独学で資格を取得。

セレクトショップでアルバイトも経験した。

また、オーストラリアへの1年間の留学では、語学以外でも多くのことを経験。

 

「語学学校には色々な国の人が集まっていましたねひらめき電球

『怖そうだな~』と思う人でも、話してみると優しさが伝わってくるニコニコ 見た目で人を判断しなくなりました。」

 

 1年のうち、半年はホームステイ、残りの半年は、オーストラリア人、ロシア人、ドイツ人、日本人が一つ屋根の下に集う、多国籍なシェアハウス生活を送った。

「海外で生活してみて、日本は便利な国だと思ったひらめき電球

夜道も電灯の明かりで歩けるし、時間通りに電車が来る。

それまで“当たり前”だったことが、ありがたいことだったと気付きました目

「日本は素晴らしい国ビックリマーク日本人は、もっと日本に誇りを持っていいと思うニコニコ

 

●進路未定で卒業へ???

 留学から戻り、一度だけ大きな就職説明会に参加し、面接を受けたが違和感があり活動はストップDASH!

結局、就職先を決めないまま卒業したものの、 何かしたいビックリマークという思いで仕事を探し、5月からベンチャー企業でアルバイトを開始ひらめき電球

「ここの会社では本当に良い人たちとの出会いがありましたキラキラ

仕事の進め方やスタイルは、この会社での半年間で得たものだと思うアップ

 

常に前向きに行動し、経験から多くのことを吸収、次の行動につなげてきた島崎さん。

ベンチャー企業から公務員への180度の転身は、日常の小さな出来事がきっかけだったという。

 

●「公務員になる!」

ある日、駅で重そうな荷物を持ち、階段の前にたたずむお婆さんの姿が。

側を通る人は誰も声をかけず、「それなら自分がビックリマークと気軽に手伝いを申し出た。

階段の上で、「ありがとう。このことは一生忘れませんキラキラと言われた時に、 人に“ありがとう”と言ってもらえる仕事をしたいビックリマークと、強く思ったことから、公務員になることを決意。

そこからの行動は早く、公務員試験のための予備校を調べ、通学をスタートさせた。

 

予備校時代は、毎日、予備校で6時間、自主学習を4時間勉強メモ

「人生でいちばん勉強した」と当時を振り返る。 その結果、晴れて市役所の採用試験に一発合格キラキラし、平成20年5月、新たな一歩を踏み出す。

最初に配属されたのは市民税課、そして今年の4月に異動があり、現在はケースワーカーとして、生活保護家庭への支援を行なっている。

 

公務員の仕事については、「決して楽な仕事ではないですあせる」と、きっぱり。

深夜まで仕事をする日も多く、前日も仕事が終わったのは23時??? 仕事柄、クレームを受け付けることも多いDASH!

「市民税課のときは、99回は『バカ野郎!』というクレーム汗 でもビビッたら負け!! どれだけ、払いたくない…と思っている相手の立場に立って、分かりやすく説明するかが大切合格

「それで、1回でも『ありがとう』と言ってもらえたら、本当に嬉しいニコニコと笑顔を見せた。

自分の人生については、 真っ直ぐなレールの上を歩んできたわけではないと思う。 でも、色々やってきたから、今があるんだと思うひらめき電球と率直で飾らない。

「何もしなければゼロのままひらめき電球何かを始めればゼロではない。」 経験は、例え失敗してしまったとしても、必ず何かに活かせるはずグッド!

それは、全然違う場面のこともあるかも知れないひらめき電球と後輩の皆さんにメッセージを送ってくれましたビックリマーク

 

当日は、聴講希望者を含む19名が受講。 受講生の声を一部ご紹介します。

 

 「今まで、こうしなきゃいけない、という固定観念にしばられていたけれど、

今回の話を聴いて、自分のやりたいことはとにかくやってみようという気持ちになりましたアップ

「本当に自分がやりたいこと、目指していたことを大切にして、それを実現させられるように、努力していきたいと思いましたビックリマークすごく共感できるお話を聴けて良かったですアップ

 

 

次回の卒業生による特別講義は6/29(金)を予定していますひらめき電球

当日は履修者以外の方も聴講が可能。

ぜひ、総合キャリア支援室までお問い合わせくださいビックリマーク

2021年10月

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