先日出張講義にいらしたTIS様からいただいたテーマである
「キャッシュレス化を推進するために、どういうサービスがあれば良いか」について取り組むために
「まずはキャッシュレスの最新の事例を見に行こう」ということで、
今年2月にオープンしたばかりのDeveloper’s Caféを訪れました。
こちらの店舗は一切現金が使えず、会計レジがありません。
事前にアプリをインストールして、そのアプリから注文して、アプリ内で料金を払い、
お店に入ったら商品を受け取るだけというシステムになっています。
実際に店舗を訪れてみると、思っていた以上にコンパクトな店舗でしたが、
レジカウンターが無いことにより席数が十分にありました。
これまでもキャッシュレス関連のニュースを見て
「レジが無いことでスペースを有効利用できる」ということを知識としては持っておりましたが、
実際に自分たちの目で見て体感するインパクトは非常に大きいものでした。
以下の画像は、実際にアプリ内で購入した後、注文した商品ができたという連絡が
バナーの通知で来た時のスクリーンショットです
(クレジットカードの登録が必須となっており、カードを所有していない学生の分をまとめて注文したため通知が多くなっています)
「これで買えたってこと?」「これでもう終わり?買った気がしない。本当に大丈夫?」といった
キャッシュレス決済に関する不安を自身で体験することで、
「ならばこの不安を解消するような仕組みを考えればよいのではないか」という発見につながりました。
7月にはTIS様の本社でプレゼンを控えております。
展示会への参加、キャッシュレスでの購入体験を通じて学生たちのモチベーションも高まってまいりました。
各チームがどんなプレゼンをしてくれるのか、非常に楽しみです。