大学は現在春期休暇中ですが、すでに次年度へ向けての準備が始まっています。
人文学部では平成27年度入学予定者の「新入生セミナー」が3月7日(土)に実施されました。
今回はこの「新入生セミナー」の歴史学科の様子についてお伝えします。
当日は人文学部全体で、まず「大学での学び方」や「在学生からのメッセージ」で、入学後のイメージをつかんだあと、それぞれの学科ごとにセミナーを開始。
歴史学科では、教員紹介に引き続いて、全体で輪になって自己紹介をしました。内容は自分の名前と「タイムマシーンがあったら行ってみたい時代」。
それぞれが現時点でどのような時代や地域に興味をもっているのかについて1分程度で話していきます。
戦後期時代や江戸時代、平安時代に興味をもつ学生が多くいましたが、なかには「ジュラシックパークの世界を見たいのでジュラ紀に行ってみたい!」と話す学生も。
場の雰囲気が一気に和みます。
次に合格が決まってから課題として続けてきた「新聞学習」の確認へ。
6名ごとのグループになって、自分がこれまで興味をもった新聞記事について、その内容を報告します。
「南海トラフ地震」や「選挙権18歳から」、「ラインをはじめとするSNS利用の明と暗」など、現在の社会を象徴するような記事内容が出揃いました。
そして今度はその内容をグループごとに集約し、グループの代表者が全体の前で報告。
初めての顔合わせで緊張した表情を浮かべていましたが、それでもしっかりとやり遂げていました。
歴史学を学ぼうとする学生のみなさんにとって、現代への関心は何より重要です。この新聞学習を継続するようにとの指示が最後にあって、このセミナーは修了。
4月から新入生にみなさんにお会いできることを楽しみにしています!!
(写真:人文学部歴史学科1年 竹内美里)