歴史学科では、それぞれの教員が専門分野を活かし、1年次から
歴史文化サークルを主宰しています。
今日はそのなかから「考古学サークル」を紹介。
担当の三宅俊彦教授は東アジア地域をフィールドとして、出土銭
の研究に従事しています。
今日のサークルでは、考古学研究に必要となる「拓本」をとる作業
を体験。まずは「タンポ」づくりから。「タンポ」とは墨で出土銭をうつ
しとる際に必要な道具。こんな感じです。
そして次に「拓本」をとる作業へ。まずは三宅先生からその説明。
なにしろ初めての体験なので、最初は和気藹々(わきあいあい)
だった学生のみなさんも、徐々に真剣な眼差しへ。
参加した上窪心太君は「難しさのなかに楽しさがありました」と、完成した拓本
を見せながら話してくれました。